歯が抜けたまま放っておくと、食べ物を良く噛む事ができません。そのため、やわらかい物、小さい物など食べられるものが限られてきます。食卓を囲んでの一家団らんの輪に入れないことにもなります。そしてこのままでは食欲もなくなり、健康を維持することができません。
入れ歯を上手に使いこなすことによって、食べ物が良く噛めて、楽しく美味しく食べることができるようになります。そして多くの人たちとグルメを通じての楽しみの輪も広がります。入れ歯には以下の目的があります。
楽しく健康な食生活
若々しさを保ちます
スムーズな会話(発音)
残っている歯と歯ぐきを守ります
例えば、皮の厚い足でさえ、靴ズレができるのですから、口の中のやわらかい粘膜の上に、かたい入れ歯をはめて、うまく噛めるようになるには、それなりの練習を要します。
自分から入れ歯に慣れようとする努力を怠らないことが大切なポイントです。
入れ歯は人によって形が違うものですから、落つくまでに場合によっては、何回かの微調整が必要な場合もあります。市販の入れ歯安定剤の助けをかりたりして無理に使わないでください。
以下の症状がある場合は、ご連絡ください。
入れ歯があたって、歯ぐきに傷がついている
舌や頬の内側をよくかむ
極端に発音がしにくい
食事中や会話の途中で入れ歯が落ちる
糖尿病や大きな病気をした後、入れ歯が合わなくなった
入れ歯は、入れてからの練習と、根気よく調整を受けることが成功への道です。
顎の形は、長い時間をかけて、常に少しずつ変化するものです。
入れ歯もそれに合わせて調整しなければなりません。ゆるんでガタついた入れ歯をはめていると、不便な上、見た目も悪いだけでなく、顎の骨を保護する上にもよくありません。1年に2度は必ず定期検査を受けましょう。
金属床義歯とは、入れ歯の主要部分を金属で作った入れ歯のことです。レジン(プラスチック)に比べて丈夫な素材である金属を使うため、快適で、たわまず丈夫な入れ歯を作ることが可能になります。
金属ならではの薄い仕上げは違和感を軽減し、お口の中を広く感じさせ、熱の伝わりの良さで一層おいしく食事を楽しむことが出来ます。 |
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薄く快適。 |
温度が伝わる。 |
歯にも優しい。 |
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保険入れ歯の約1/3の薄さで入れ歯を作ることが出来ます。 |
食べ物の温度を瞬時に伝えることが出来ます。 |
部分入れ歯でも残っている天然歯にあまり負担をかけません。 |
ゴールド床
ゴールドは腐食による変色が起こらず、精密な加工を行ない易い金属です。
お口の中で明るく美しいだけでなく、体に優しい素材です。 |
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チタン床
近年話題の最先端金属です。腐食せず、軽く、アレルギー反応を起こしにくい、体に優しいチタンを使用します。イオンプレート仕上げで金色に加工、清潔で美しい状態を永く保つことも出来ます。 |
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コバルト床
金属床義歯としてコバルトクロム素材は最も歴史のある素材です。熱伝導も良く清潔で美しい状態で、永く快適にご使用いただけます。
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